不倫から略奪愛や略奪婚となるケースもありますが、一方で何も残らずに、ただただ貴重な人生の時間が経過しただけということも少なくありません。
中には不倫をしてしまったがために、家庭や仕事など何もかも失ってしまうパターンもあるようです。不倫の代償は高くつくということなのかもしれません。
とある女性が不倫をしたことの代償
とある家庭で、子供が大きくなって手がかからなくなったことから、妻が仕事を始めるようになりました。半年ほど過ぎた頃から、徐々に残業が増えだして、帰宅が夫よりも遅くなるような日も出てきました。
ある日家路を急ぐ夫の前を、妻が歩いていました。声をかけようとしたその時、携帯電話で話していた「他の誰か」に対して「愛してる」という言葉が妻の口から発せされました。
何かの間違いだろうと思いましたが、ここしばらくはセックスを求めても妻からは「疲れているから」と拒まれてばかりだったこともあり、「不倫では?」という答えが出るまでそう時間はかからなかったそうです。
探偵への依頼
その後、夫から探偵に浮気調査の依頼があり、妻の退社後のスケジュールをチェックすることで、不倫相手である職場の上司との密会現場を掴むことになりました。調査を繰り返したおかげで関係が継続している証拠も得られたことから、その後その夫婦は離婚。
妻と不倫相手には夫から慰謝料が請求され、妻には不倫相手のパートナーからも慰謝料が請求されました。もちろん職場は退職、子供の親権も得られず財産分与もなく、不倫の代償は非常に高くついたものとなりました。