探偵の仕事の大半は浮気調査と言われています。
小説やドラマのような探偵をイメージしている場合には肩透かしを食ってしまうかもしれませんが、犯罪捜査に関わることはほとんどなく、家出人の捜索やストーカーの対策や浮気調査というのがリアルな探偵の姿と言えるでしょう。
ここでは、探偵による浮気調査の進め方について紹介していきます。
GPSで行動範囲を掴む
探偵による浮気調査は、調査対象にGPSをつけることで、行動範囲や行動パターンを掴むことから始まります。GPSは自動車やバイクなどにつけたり、カバンなどの持ち物に忍ばせることもあります。
GPSで一定の行動パターンを把握することで、尾行のための無駄な時間を省き、ピンポイントに浮気現場を発見することも可能となります。
尾行調査
GPSで行動パターンを掴んだら、次は尾行調査です。大抵の場合、探偵による尾行は2人一組で行うことが多いようです。
尾行の際には、証拠となるように逐一写真を撮影していきます。2人で歩いている写真や、食事をしている写真など、できるだけ多くの写真を撮ります。プロの探偵の尾行は、ターゲットに気づかれることなく進行していくのが特徴です。
張り込み
浮気調査のファイナルとなるのが張り込みです。ホテルや相手のマンションなどに2人で泊まった場合など、肉体関係があるという決定的な証拠を掴むために行います。
浮気調査は素人でもできる?
GPS機器などは通販や家電量販店などで購入することができるため、素人でも浮気調査ができるのでは?と思われるかもしれませんが、尾行や張り込みなどで相手にバレてしまうリスクも高いため、できればプロの探偵に依頼した方が、しっかりとした証拠を掴みやすいでしょう。