パートナーの浮気が原因で離婚に踏み切る場合、親権や離婚調停となった際に可能な限り有利に進めるための準備が必要となります。ここでは、離婚後に失敗しないための的確な準備のポイントを解説していきます。
浮気の確定
まずは旦那が本当に浮気をしているのかどうか?ということを確定させることから始まります。「女の勘」は非常に鋭く確かなものであるかもしれませんが、「旦那が浮気をしている」という証拠を掴むことが重要です。もしかしたら浮気をしていないという可能性もあるためです。
実際に浮気の証拠を掴むことで、慰謝料の請求や、浮気相手との関係の清算などを有利に進めることができるようになります。浮気の証拠集めは自身で行うよりも、探偵に依頼する方が早く解決するケースが多いようです。
離婚後の家計
仮に離婚をしたとしても、自身が仕事を持っていることで収入が減少することがないという場合であれば良いのですが、収入の大半を旦那の稼ぎに頼っていたとすれば、離婚後の収入についてきちんと考えておく必要があります。往々にして、慰謝料や養育費がすぐに入るとは限らないためです。
子供への影響
子供が学校に通っている場合、離婚によって引越しをしたり別の学校に転校することも考えられます。両親が離婚することで子供の心理面の影響はかなり大きなものとなるため、いつも以上に気にかける必要があるでしょう。
周囲への影響
離婚することで名字が変わったり、役職者など仕事によっては評価が変わってしまうこともあります。その場合のリスクも踏まえた上で離婚の決断をした方が良いかもしれません。