浮気相手と配偶者を別れさせるには、浮気相手との話し合いができるようであれば、最初に試してみる価値はありますが、「浮気相手の顔など見たくない」という場合や、「そもそも浮気相手の連絡先がわからない」という場合には、内容証明郵便を利用した慰謝料請求が浮気相手と別れさせるためのベストなやり方と言えるでしょう。
まずは浮気の証拠を掴む
浮気の証拠とは、配偶者が浮気相手と肉体関係を持っていることが示されるものです。ただし、メールやSNSでのやり取りなどは、浮気についての話を切り出すきっかけにはなりますが、証拠にはならないので注意が必要です。ラブホテルの領収書や会員証も同様です。
そのため、確実な浮気の証拠を掴むためには、プロの探偵に依頼することが最も近道となります。
浮気相手の連絡先を知る
たとえ浮気の証拠を掴んでも、浮気相手の連絡先がわからなければ、話し合うこともできませんし、ましてや内容証明郵便を送ることも不可能です。住所や電話番号などの個人情報を探るのは一般の人にはハードルが高いのですが、こちらも探偵に調査を依頼することで、驚くほど簡単に解決します。
浮気相手に内容証明郵便を送る
浮気相手の連絡先が判明しましたら、話し合いができるようなら話し合いをして、そうでない場合には、内容証明郵便を送ることで、相手に法的な意味でのプレッシャーを与えることにつながります。
内容は慰謝料の請求などが主なものとなりますが、弁護士や行政書士に相談して記述した方が、より別れさせるために効果的な内容証明郵便になりやすいようです。