パートナーが「浮気をしている」ことがわかった際に、誰が浮気相手なのか?ということをしっかりと把握しておくことが重要です。
パートナーが浮気相手をすぐに教えてくれるのであれば物事はスムーズに進むのですが、大抵の場合は浮気相手のことは秘密にしたままのため、解決が難しくなる要因となります。そのためここでは、何故浮気相手の身元調査が必要なのか?ということを解説していきます。
ストーカー対策
浮気相手の身元がわかることで、不倫の清算後のストーカー対策になります。そのまますんなりと別れてくれる人ばかりではなく、中には精神を病んでしまい、逆恨みによるストーカーとなることもあり得るためです。同じストーカー被害でも、相手の身元がわかる場合と相手が特定されない場合では、警察の動きも全く異なってしまいます。
慰謝料の請求
浮気相手とすぐに連絡がついて、速やかに別れ話に応じてくれるのであれば、身元調査をするまでもありませんが、中には話し合いに応じないどころか、音信不通となるケースも考えられます。
その場合、内容証明郵便を送ることで、慰謝料の請求をする方法があります。内容証明郵便を送るためには、少なくとも浮気相手の本名と住所がないと宛先不明で戻ってきてしまいます。
他にも浮気相手が既婚者だった場合、反対に慰謝料を請求されることもあり得ます。浮気相手の経済状況によっては慰謝料が希望通り支払われるかどうかわかりません。そのため、その後の展開を有利にするためにも、浮気相手の身元調査をしておく必要があるのです。